技術力・スキル
・信頼を得る力
利用者さんの視点に立ち、まずは信頼を置いてもらうことが重要だと考えております。医療技術や知識ももちろん大事ではありますが、それ以前に信頼が置けるかどうかがとても重要なポイントだと考えております。
利用者様から信頼を得るために、挨拶がしっかりとできる。話をしっかりと聞くことができる。訪問時間を守る、次回に行うと言っていた約束を守るなど、小さなことの積み重ねが信頼につながると考え大切にしております。
・コミュニケーション力
まずは、しっかりと利用者さんや家族の話を伺います。
傾聴で大切だと考えておりますのは、ただ話を聞くことではなく、話を聞いて受け止めることです。
例えば、出来ない依頼の話を聞いて、
「できないんですよ。」ではなく、「そういったことを希望されているのですね。」とまずは一度受け止め、その上で、何であればできるのかを利用者さんと一緒に考えていくことが必要だと考えております。「そばに寄り添うあたたかいサービスを」を理念に、訪問看護スタッフは、利用者さんがどう病気と付き合っていくのか、利用者さんにとって最善の方法を一緒に考えております。1名の利用者さんに対して、3人くらいの看護師が交代で訪問することもありますので、他の看護師との情報交換を大切にしております。毎朝、スタッフが全員集まり情報交換を必ず行い、一人の視点では生まれない問題も様々な視点から考え、解決することができております。毎朝の情報交換とは別に、ミーティングを常時行うことで、次の方針を立てていくことを心がけております。good訪看ではHandscareグループの一員として訪問介護のスタッフや相談員とも密に関わっております。他の職種とも相談しあうことでより良いサービス提供ができます。また、医師、看護師、医療相談員、介護支援専門員、地域包括支援センターの職員なども利用者さんごとに異なり、連携しております。
・様々な年代、疾患に対応可能なスキル
高齢者はもちろん、障がい者(精神・小児・難病)も提供可能です。看護スタッフには、精神科訪問看護師だけでなく精神保健福祉士や、小児にも対応する理学療法士などの有資格者が直接ご自宅や入所されている施設にお伺いして相談をお受けしたり、助言・援助などトータルサポートさせていただくことが出来ます。
・医療スキル
医療スキルとして、まず求められることは、観察で、心境や体調や病状の変化、生活状況の変化などを把握し、処置を行います。
訪問看護で行う処置一覧
• 点滴の管理
• 胃ろう・腸ろうからの栄養・管理
• 経鼻経管栄養・管理
• 胃瘻部の処置
• 腎瘻部処置
• 中心静脈栄養の管理
• 点滴静脈注射
• 点滴皮下注射
• インシュリン注射
• 筋肉注射
• ポート管理
• 人工呼吸器
• 酸素療法
• 気管切開の処置
• 腹膜透析
• 疼痛の管理(麻薬管理)
• 持続モニター測定
• 褥瘡の処置
• 創傷処置
• ストーマの処置
• 浣腸・摘便
• 導尿
• 精神症状の観察
• 服薬セット
• 入浴介助
• 爪切り
• 常時頻回の喀痰吸引
• 留置カテーテル交換
• 膀胱洗浄
• タッピング
• 坐薬挿入
• 点眼
働きやすさ
・仕事面での情報共有はもちろん、プライベート面も話しやすく、職員の距離の近さがgoodの良さです。
・子育てをしながら働くスタッフ、夫婦で働いているスタッフなど在籍しており、仕事と育児を両立させたいと考えている方も安心して働くことができます。